2011年8月1日月曜日

UXD initiative 第3回研究会|UXDパターンランゲージ

UXD initiative 第3回研究会|UXDパターンランゲージ

UXD initiativeでは、UXDパターンランゲージをテーマとして第3回研究会を実施します。多数のご参加をお待ちしています。

■ 実施概要

テーマ:UXDパターンランゲージ
日時: 8月26日(金) 18:30 ~20:30(開場は18:00)終了後希望者で懇親会
場所: 株式会社コンセント 会議室(JR恵比寿駅より徒歩5分)
スピーカー:井庭崇氏(慶應義塾大学)、安藤昌也氏(千葉工業大学)
申し込み:こくちーずより申し込んでください。
主催:UXD initiative
連絡先:UXD initiative SIGリーダー 長谷川敦士(コンセント)

■ プログラム概要
ユーザーエクスペリエンスデザインは現在、手法、ファシリテーション、考え方においてさまざまな研究がなされています。

ここで一つ参考にすべきアプローチとして、建築家クリストファー・アレグザンダーが提唱した、パターンランゲージ(パタンランゲージ)アプローチがあります。

これは、パターンという言葉から受ける、レゴブロックの積み重ねのようなアプローチとは真逆で、建築の構成因子を要素分解するのではなく、実際の経験から得られた行動のパターンとして抽出し、活用するという考え方です。

パターンランゲージアプローチは、ものの設計だけではなく、行為やそこから得られる感覚、学習までを取り入れた考え方であり、領域横断的であり、かつ利用者の主観を重視するユーザーエクスペリエンスデザインにたいへん近いともいえます。

今回の研究会では、実際に大学の教育プログラムにパターンランゲージアプローチを実践されている慶應大学SFCの井庭崇氏をお招きし、パターンランゲージアプローチの背景から、学習パターン導出のプロセス、そして実際の活用状況までをお伺いします。

また、これに対して、千葉工業大学にてユーザーエクスペリエンスデザイン教育を実践している安藤昌也氏からユーザーエクスペリエンスデザイン教育の現状を紹介していただき、これらをもとに議論を深めたいと考えています。

井庭崇氏
1974年生まれ、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科修了(博士)
現在、慶應義塾大学 総合政策学部准教授
http://vu9.sfc.keio.ac.jp/faculty_profile/cgi/f_profile.cgi?id=8d809f4991c2f2be

学習パターン(ラーニングパターン)を制作。
大学教育への導入やワークショップを行っている。
http://learningpatterns.sfc.keio.ac.jp/

■ プログラム
18:30~19:30
井庭崇氏(慶應義塾大学 SFC)
「ラーニング・パターン:経験を語るためのメディアの制作と導入」

19:30~20:00
安藤昌也氏(千葉工業大学)
UXD教育の実際

20:00~20:30
ディスカッション
参加予定:
長谷川敦士(コンセント)
山崎和彦(千葉工業大学)

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