2012年10月3日水曜日

第9回UXD initiative 研究会「ブランド体験」参加募集

「ブランド体験を考慮した戦略」とはどのようなアプローチなのだろうか? 

企業の経営戦略やデザイン戦略を検討する上で、ブランド体験が重要になってきています。ユーザーエクスペリエンスデザインをブランドや戦略という視点から、ディスカッションをしたいと思います。この分野で、多様な経験と実績のある田子學 氏に話題提供していただき、ゲストの長谷川さん、石原さん、福永さんや参加者とディスカッションをしたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

■第9回UXD initiative 研究会「ブランド体験」
・日時:11月08日(木)17:30-19:30(終了後に希望者で懇親会)
・場所:千葉工業大学・津田沼キャンパス(JR津田沼駅より徒歩3分)
・主催:UXD initiative、千葉工業大学デザイン科学科山崎研究室
・共催:日本デザイン学会サービスイノベーションデザイン研究部会
・参加費:無料
・申込:http://kokucheese.com/event/index/55325/

・話題提供:
  田子學(MTDO inc. ・代表 ) 
・コーディネーター
  山崎和彦(千葉工業大学・教授)
・ゲスト
  長谷川敦士 (コンセント・代表)
  石原幸一(東新製作所・代表) 
  福永光一(O-Flexビジネス・コンサルティング・代表) 


・終了後に、参加者でリフレクションとディスカッションのために、JR津田沼駅近辺で懇親会を予定しています。お店の予約も必要ですが、事前にお申し込みください。


■田子學氏プロフィール
株式会社エムテド 代表取締役 アートディレクター/デザイナー
東京造形大学II類デザインマネジメント卒。株式会社東芝デザインセンターにて多くの家電、情報機器デザイン開発にたずさわる。同社退社後、株式会社リアル・フリートのデザインマネジメント責任者として従事。その後新たな領域の開拓を試みるべく、2008年株式会社エムテドを立ち上げ、現在にいたる。現在は幅広い産業分野において、コンセプトメイキングからプロダクトアウトまでをトータルでデザイン、ディレクション、マネジメントをしている。
GOOD DESIGN AWARD、red dot design award、JDCAデザインマネジメント賞、ILS AWARDデザインビジネス賞、他受賞作品多数。2010年~日本デザイン振興会(JDP)「グッドデザイン賞」審査委員


2012年8月14日火曜日

9月29日 ローカリゼーションマップの勉強会

 UXD Initiative のイベントではなく、ローカリゼーションマップの勉強会ですが、今回、ワークショップをテーマにした企画なので、ここのみなさんも関心があると思い、ご案内しておきます。

 http://milano.metrocs.jp/archives/5554

 上記の案内をコピペしました。

<ここから>


9月29日(土)16:00-18:00 「『自由に考えるワークショップ』を考えてみよう」

ワークショップというとポストイットとホワイトボードがお決まりの道具として登場します。ぼくたちローカリゼーションマップのワークショップでも、 これらを使います。しかし極端な言い方をすると、ワークショップはこれらがないとできないと思っている人たちも少なくないことを感じます。ワークショップ は拘りから離れた自由な形式でものを考えていく場だと思いますが、逆に、なにか、とても固定的なイメージに縛られていて毛嫌いされる対象にもなっていま す。

実を言うと、当のぼくが、ワークショップ嫌いだったのです。ぼく自身、かなり以前からワークショップの経験がありながら、「やらせ」「不自然」「日 常で勝負していない」とのイメージをどこかに強くもっていました。「精神的サウナではないか?」と、大げさに言えば・・・。が、ローカリゼーションマップ について多くの人に文章や講演で語りかけるなかで、どうしてもワークショップという手法が必要だと認識するようになったのです。経験のなかで文化差を意識 してもらうに、リアルなコミュニケーションが不可欠でした。それが趣意替えの動機でした。そして、去年の後半あたりから色々な場所でワークショップを実践 するようになりました。

今回、ワークショップのエキスパートである村林さんを講師にお迎えします。ワークショップとはそもそも何なのか?何をもってワークショップと呼ぶの か?その歴史はどうなっているのか?この形式に将来性はあるのか?あるとすれば、どういう目的に対して適当なのか? ということを問題提起も含めて話して もらいます。いつもの勉強会も参加者の皆さんから活発な意見をいただいていますが、今回はテーマがテーマですから、普段より、燃えるはずです。

参加定員数:20名
参加費:1500円(18:00以降の懇親会参加費を含む)

講師:村林充(むらばやし みつる)さんの略歴
 
株式会社 イーストリング代表取締役
ライティングセンタージャパン ファウンダー

東北大学大学院情報科学研究科博士前期課程修了(2007)。東京と仙台を拠点として、大学における人文社会系研究を事業化することを目的に、教育 分野に特化したシンクタンク事業、人文社会系研究のアウトリーチ活動支援、学術系メディア事業、教育カリキュラムの開発、教材や文具など教育関連商品開発 の領域で業務を行ってきた。

最近は、特に企業研修や職業訓練、そして学校教育の現場に業務領域を広げ、論理学、哲学、認知言語学および認知心理学の「言葉とイメージ」に関する知見をもとにしたワークショップ”Thinkshop”を積極的に展開している。

また、人文社会系分野の博士号所得者や大学院生の活躍の場を広げるための非営利組織”ライティングセンタージャパン”を立ち上げ、ノンアカデミック キャリアパスの開拓や文系研究の普及活動の企画と運営、さらにはポストドクターやオーバードクターの経済的基盤を支えるための取り組みも行っている。

京都大学大学院医学研究科「ビジネスワークショップ」(2006) 仙台市「クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム:仙台ブランディング研究 会」(2007) 経済産業省「にっぽんe物産市プロジェクト」(2008-2009) 農林水産省「食育先進地モデル実証事業」(2008-2009)  栃木県「とちぎ就職応援プログラム事業」(2011-)などに参画してきた。


参加希望者は、anzai.hiroyuki(アットマーク)gmail.com かt2taro(アットーマーク)tn-design.com までお知らせください。議論に積極的に参加していただける方、本研究会の今後の活動に貢献していただける方、大歓迎です。内容に一部変更になる可能性がありますが、その際は、ご了承ください。場所はいつもと同じく、六本木アクシスビル内のJIDA事務局(http://www.jida.or.jp/outline/)です。

2012年7月9日月曜日

第8回UXD initiative 研究会「ユーザー体験を考慮したサービスデザインとまなび」



「ユーザー体験を考慮したサービスデザイン」とはどんなデザインなのだろうか? そのためにどのようなことを学んだよいのだろうか?
現在、安藤先生と山崎先生が、検討中のユーザー体験を考慮したサービスデザインと、その教育プログラムについて、紹介して参加者で議論をしたいと思います。

■第8回UXD initiative 研究会「ユーザー体験を考慮したサービスデザインとまなび」
・日時:8月22日(水)18:00-20:00(終了後に希望者で懇親会)
・場所:千葉工業大学・津田沼キャンパス(JR津田沼駅より徒歩3分)
・主催:UXD initiative、千葉工業大学デザイン科学科山崎研究室/安藤研究室
・共催:日本デザイン学会サービスイノベーションデザイン研究部会
・定員:20名 参加費:無料
・申込はこちら:http://kokucheese.com/event/index/44470/

・話題提供:
      安藤昌也(千葉工業大学)
      山崎和彦(千葉工業大学)
・ゲスト予定:
     長谷川敦士 (コンセント)
     近藤 朗(日立インターメディックス)

2012年5月3日木曜日

ローカリゼーションとエクスペリエンスデザイン・ワークショップ


5月の「ビジネスモデルとエクスペリエンスデザイン・ワークショップ」に引き続いて、6月は、地域や文化に対応した、体験デザインのためのワークショップを開催します。今回はミラノ在住の安西さん、プロダクトデザイナーの中林さん、言葉のワークショップの村林さんという、とても豪華がゲストが来ていただけます。

■タイトル:ローカリゼーションとエクスペリエンスデザイン・ワークショップ
■日時:06月02日(土)12:30-16:50(受付は12:15より)
■場所:千葉工業大学津田沼キャンパス(JR津田沼駅より徒歩3分)
■主催:千葉工業大学デザイン科学科山崎研究室
■共催:日本デザイン学会サービスイノベーションデザイン部会
■参加費:無料  ■定員:30名(先着順)
参加申込はこちらから


■趣旨:多様な思考や文化を理解することで、ある地域の人たちに適した商品やサービスをつくることが重要になってきています。このようなことに対応するために、山崎研究室では、文化的な体験を考慮したエクスペリエンスデザインについての研究や実践を推進しています。
ここでは、文化的な体験を考慮した、エクスペリエンスデザインを推進するワークショップを開催します。そのために、ローカリゼーションにも詳しい安西 洋之氏、中林 鉄太郎氏と村林充氏をお招きし、ローカリゼーションに関するお話やアドバイスをいただく予定です。
皆様のお越しをお待ちしております。

■プログラム概要
12:30-12:50 地域と文化を考慮したエクスペリエンスデザイン、山崎和彦
12:50-13:50 ローカリゼーションマップ、安西 洋之
14:00-16:00 ワークショップ、安西 洋之、中林 鉄太郎、村林充
16:00-16:50 ワークショップの結果発表とまとめ

■講師紹介
安西洋之(あんざい・ひろうゆき)
上智大学文学部仏文科卒業。日本の自動車メーカーに勤務後、独立。ミラノ在住。ビジネスプランナーとしてデザインから文化論まで全方位で活動。今年は素材ビジネスやローカリゼーションマップのワークショップに注力。著書に『ヨーロッパの目 日本の目 文化のリアリティを読み解く』共著に『「マルちゃん」 はなぜメキシコの国民食になったのか?世界で売れる商品の異文化対応力』。現在、サンケイBIZに「安西洋之のローカリゼーションマップ」を連載中。

中林 鉄太郎(なかばやし・てつたろう)
1965 年東京出身。デザイナー、デザインディレクター。桑沢デザイン研究所卒業後、建築設計と工業デザインを手掛ける黒川雅之建築設計事務所に入社。プロダクトデザインを担当し10年目に退社後、1997年テツタロウデザイン開設。文具、日用雑貨から住宅設備機器などのデザイン、中小企業へのデザインディレクションも行う。社団法人日本インダストリアルデザイナー協会正会員。日本大学芸術学部デザイン学科非常勤講師。

村林 充(むらばやし みつる)
1973年埼玉県越谷市出身。東北大学大学院情報科学研究科論理分析学分野修了。論理学、科学哲学、技術倫理などを学ぶ。大学院在学中に株式会社を立ち上げ、文系研究の事業化支援や人文学を基盤とする教育プログラムの提供などを行ってきた。加えて現在は、仙台と東京を中心に、企業や学校で「言葉のワークショップ"ThinkShop"」を展開している。

2012年3月24日土曜日

ビジネスモデルとエクスペリエンスデザイン・ワークショップ


4月2日に予定している、「第7回UXD initiative研究会 |ビジネスモデルとユーザーエクスペリエンス・ワークショップ」の応募者が60名以上あり、多くの方が参加できなくなりましたので、 ほぼ同様のワークショップを千葉工業大学山崎研究室主催で企画いたしました。皆様のお越しをお待ちしています。

■タイトル:ビジネスモデルとエクスペリエンスデザイン・ワークショップ
■日時:04月28日(土)12:30-17:00(受付は12:15より)
■場所:千葉工業大学津田沼キャンパス(JR津田沼駅より徒歩3分)
■主催:千葉工業大学デザイン科学科山崎研究室
■共催:日本デザイン学会サービスイノベーションデザイン部会
■参加費:無料  ■定員:30名(先着順)
■申込先:http://kokucheese.com/event/index/31644/

■趣旨:ユーザーエクスペリエンスデザインは、ビジネスと密接な関連がありますが、これまでのユーザーエクスペリエンスデザインの議論はともすると利用者の体験だけにフォーカスした場合が多いかと思います。企業の商品戦略やサービス戦略のために、ビジネスとカスタマーの体験を一つの視点で考慮することが重要です。ここでは、ビジネスモデル・キャンバスという手法を活用しながら、ビジネスとカスタマーの体験を一つの視点で考慮するワークショップを開催します。そのために、ビジネスモデルにも詳しいコンサルタントの福永光一氏をお招きし、ビジネスモデルやビジネス面でのお話やアドバイスをいただく予定です。
皆様のお越しをお待ちしております。

■概要:
・イントロダクション-1:ユーザーエクスペリエンスデザインとビジネスモデル、山崎和彦(千葉工業大学教授)
・イントロダクション-2:ビジネスモデルとは、福永光一(O-FLEXビジネス・コンサルティング代表)
・ワークショップ1:現状のビジネスモデルの作成
・ワークショップ2:提案するビジネスモデルの作成
・ワークショップ3:提案するビジネスモデルからユーザーエクスペリエンスへ

■講師紹介
■福永光一、O-FLEXビジネス・コンサルティング代表
中小製造業の経営革新とソリューション・マーケティングを支援するコンサルタントです。元は、コンピュータ・サイエンスの研究者でした。ビジネス・スクールでも教えています。情報処理学会デジタル・プラクティス誌に「コンサルティグ論」を書きました。過去には、製品開発ポートフォリオ管理プロセス(受注率向上20%→60%)、集中購買プロセス(コスト削減12%)などのビジネス・プロセス改革で、大きな効果を実現しています。

74年(株)三菱総合研究所入社、83年日本アイ・ビー・エム(株)入社、89年米国IBM
ワトソン研究所バイス・プレジデント補佐、91年東京基礎研究所コンピュータ・サイエンス部門長、95年コンサルティング部門に異動、
03年IBM技術理事、IBMコンサルティングサービス(株)パートナー、09年日本オラクル(株)インテグレーテッド・ソリューション推進統括本部長、11年O-FLEXビジネス・コンサルティング代表。06年から法政大学ビジネススクール客員教授、11年から任期満了に伴い同兼任講師

2012年3月12日月曜日

第7回UXD initiative研究会 |ビジネスモデルとユーザーエクスペリエンス・ワークショップ

第7回UXD initiative研究会 |ビジネスモデルとユーザーエクスペリエンス・ワークショップ 

■タイトル:ビジネスモデルとユーザーエクスペリエンス・ワークショップ 
■日時:04月02日(月)13:30-17:30(受付は13:00より)終了後は希望者は懇親会。 
■場所:株式会社コンセント会議室(JR恵比寿駅より徒歩5分) 
            渋谷区恵比寿南1丁目20番6号 第21荒井ビル 
■主催:UXD initiative、(株)コンセント 
■共催:日本デザイン学会サービスイノベーションデザイン部会 
■参加申込:こちらより3月19日(月)までに申し込んでください 
            申込者多数の場合は、参加可能の有無について3月21日までに連絡させていただきます。 
■参加費:無料  ■定員:25名 

■趣旨:ユーザーエクスペリエンスは、ビジネスと密接な関連がありますが、これまでのユーザーエクスペリエンスの議論はともすると利用者の体験だけにフォーカスした場合が多いかと思います。企業の商品戦略やサービス戦略のために、ビジネスとカスタマーの体験を一つの視点で考慮することが重要です。ここでは、ビジネスモデル・キャンバスという手法を活用しながら、ビジネスとカスタマーの体験を一つの視点で考慮するワークショップを開催します。そのために、ビジネスモデルにも詳しいコンサルタントの福永光一氏をお招きし、ビジネスモデルやビジネス面でのお話やアドバイスをいただく予定です。 
皆様のお越しをお待ちしております。 

■概要: 
・イントロダクション-1:ユーザーエクスペリエンスとビジネスモデル、山崎和彦(千葉工業大学教授) 
・イントロダクション-2;ビジネスモデルとは、福永光一(O-FLEXビジネス・コンサルティング代表) 
・ワークショップ1:現状のビジネスモデルの作成 
・ワークショップ2:提案するビジネスモデルの作成 
・ワークショップ3:提案するビジネスモデルからユーザーエクスペリエンスへ
・まとめ:ビジネスモデルの活用の可能性について、長谷川敦士(株式会社コンセント代表) 

■企画担当SIGリーダー 
・山崎和彦(千葉工業大学) 
・長谷川敦士(株式会社コンセント) 

■講師紹介 
■福永光一、O-FLEXビジネス・コンサルティング代表 
中小製造業の経営革新とソリューション・マーケティングを支援するコンサルタントです。元は、コンピュータ・サイエンスの研究者でした。ビジネス・スクールでも教えています。情報処理学会デジタル・プラクティス誌に「コンサルティグ論」を書きました。過去には、製品開発ポートフォリオ管理プロセス(受注率向上20%→60%)、集中購買プロセス(コスト削減12%)などのビジネス・プロセス改革で、大きな効果を実現しています。 

74年(株)三菱総合研究所入社、83年日本アイ・ビー・エム(株)入社、89年米国IBM 
ワトソン研究所バイス・プレジデント補佐、91年東京基礎研究所コンピュータ・サイエンス部門長、95年コンサルティング部門に異動、 
03年IBM技術理事、IBMコンサルティングサービス(株)パートナー、09年日本オラクル(株)インテグレーテッド・ソリューション推進統括本部長、11年O-FLEXビジネス・コンサルティング代表。06年から法政大学ビジネススクール客員教授、11年から任期満了に伴い同兼任講師 

■山崎和彦、千葉工業大学デザイン科学科教授 
専門は製品やシステムに関するユーザーエクスペリエンス・デザイン、プロダクトデザイン,ユーザーセンタードデザイン,情報デザイン,デザインマネージメント等に関連する実践および研究。おもな著書は「使いやすさのためのデザイン」(共著),「プロダクトデザイン」(共著)、「情報デザインの教室」(共著)。作品はiFデザイン賞(ドイツ)など世界の著名なデザイン賞を70件以上受賞。 

クリナップにて商品企画およびデザインを担当,日本IBMにてデザインを担当,ThinkPadブランドの育成に貢献,2003年日本IBM(株)ユーザーエクスペリエンスデザインセンター長(技術理事)、2007年より現職。博士(芸術工学),人間中心設計機構副理事長,日本デザイン学会理事、グッドデザイン賞選定委員、日本インダストリアルデザイナー協会理事。現在は大学教育と人間中心設計やデザインに関わるコンサルティングに従事。

2012年1月26日木曜日

2月28日、「本社の国のイメージと商品ブランド力」

主宰するローカリゼーションマップ研究会で下記のWS形式の勉強会を行います。 UXD Initiative でもご案内しておきます。

<ここから>

2月25日に「アーカイブの時代変遷と地域差異」をテーマにした勉強会を実施しますが、28日番外編を行うことにしました。いつものように講師をお呼びするのではなくワークショップ形式で議論する場にします。

参加希望者は、anzai.hiroyuki(アットマーク)gmail.com かt2taro(アットーマーク)tn-design.com までお知らせください。議論に積極的に参加していただける方、本研究会の今後の活動に貢献していただける方、大歓迎です。内容に一部変更になる可能性がありますが、その際は、ご了承ください。場所はいつもと同じく、六本木アクシスビル内のJIDA事務局(http://www.jida.or.jp/outline/)です。

2月28日(火)18:30-21:00 「本社の国のイメージと商品ブランド力」

グローバルビジネスになればなるほど本社の場所は関係ないと言われがちです。しかし、はたしてそうでしょうか?アップルはアメリカ、ネスレはスイス、メルセデスはドイツ・・・というように会社の国のイメージと商品ブランドは緊密な関係にあります。その一方、HTCやエイサーのように、本社の場所を知っている人は知っているけれど、さほど国のイメージが効いていないと思われる事例も身近にあります。また電子機器だけでなく、キッコーマンの醤油にみるように、日本食のためではなく各地での料理に合う調味料として販売する戦略事例も少なくありません。

ここの一つの調査報告書があります。昨年3月13日以降に世界9か国で日本や商品のイメージに対するリサーチを定期的に実施した結果です。これをみると、商品カテゴリーによって津波や震災後の原発事故により信頼性がさほど変化しないものと低下しているものに分かれます。あるいは生産場所と本社の場所へのイメージと商品イメージをみると、各国の日本へのイメージとは当該国の自国イメージとの釣り合いのもとで構成されているかもしれないと推察される結果があります。

本勉強会では、上記の報告書にあるデータを基にワークショップ形式で「自分の商品の見られ方」について議論していきたいと考えています。

参加定員数:15名
参加費:1000円(飲み物や軽食を用意します)